PLの最後の夏は惜敗!あ~それにしても休部って残念です
一昨日の7月15日、この夏の大会を最後に休部が決定しているPL学園が初戦の東大阪大柏原との戦いに惜敗しました。
先制して逆転され、さらに逆転してまた逆転されての戦いはPLの底力を最後にまた見せてくれましたね。
正直、ここまでやるとは思ってませんでした。
現在のPL学園の選手は全員が野球推薦で入ってきた選手ではありません。それに対し、相手の東大阪大柏原は数年前に甲子園に出場したこともある強豪ですからね。
最初、この組み合わせを見た時は何てクジ運が悪いんねん。と思いましたよ。
東大阪大柏原は上宮がセンバツで優勝した時の田中監督がとても印象に残っています。それと母体の大学名ですね。
「東大」「阪大」どっちやねん。って感じです。
田中監督がやめて今は違う人が監督をやってますが今も野球に強い高校だと思ってました。なので今や以前の強さが見れないPLだとボロ負けするんじゃなかな。と思ってたんですけどPLの選手は意地を見せてくれました。
本当に素晴らしかったです。
それにしてもPL学園が休部ですか~。というか実質的には廃部でしょう。母体が宗教の学校なので色々な内部的な問題があるんでしょうけど、それにしても残念です。
ほんと一昔前は阪神より強いと言われたぐらいめちゃくちゃ強かったですからね。大阪人にとって全国に自慢できるブランドでしたから寂しいの一言です。
昔で言うところの私学7強の1つが無くなってしまうわけですから、まさしく盛者必衰のことわりです。
ちなみに、その私学7強の残り6校も全然甲子園に出ませんね。あと、上宮と上宮太子も同じく全然出てきません。
そもそも、浪商・北陽・大鉄は校名も変わりましたから。
今の大阪は完全に大阪桐蔭と履正社の2強時代になっちゃいました。この2校は全国優勝レベルなんでそれはそれでいいんですが、たまには違う高校が甲子園に出るところも見てみたい気がします。