金本監督は不調の鳥谷の首に鈴をつけることはできるのかな
昨日勝って何とか巨人戦3連敗は免れましたが阪神の調子あきませんね~。
最下位を5位に戻しましたがそれ以上浮上する兆しが全く見えないです。
とはいっても、現在は広島が独走しているだけで2位以下はみなどんぐりの背比べ状態ですからね。勝率も広島以外は2位から最下位まで5割を切ってますし。
まぁ今年は金本監督の1年目ですし、そもそも最初から優勝は望んでいません。
それに、暗黒時代を知っている私としたら最下位あたりは別に慣れてますし今年はあくまで若手を積極的に起用して「超変革」を成し遂げて欲しいです。
昨日も新人の青柳が巨人戦初登板初勝利を上げましたしね。これはドラフト制度を導入して以降では江夏豊・藪恵市・藤浪晋太郎に次いで4人目という快挙です。
ちなみに、青柳以外の3人はドラフト1位ですが青柳はドラフト5位ですよ。背番号も50ですし。
といった具合に、投手にしろ野手にしろ若手は少しづつ成長していってると思います。
そんな中、やはり心配なのは鳥谷です。
こないだは久しぶりのホームランを打ちましたがなかなか打撃の調子が上がりません。
現在の打率は.228で規定打席以上の打者ではセ・リーグでブービーの27位です。新人の高山の.258より悪いんですよ。
しかも不調は打つ方だけでなく守備もさっぱりですから。失策数もこれまたリーグブービーの10ですし。
まぁスタメンを外されてもおかしくない成績ですし、仮にスタメンで出たとしても試合終盤は若手に交代するのが普通でしょう。
鳥谷には連続フルイニング出場がかかってますからね。金本監督も頭の痛いところでしょう。
とはいっても、金本監督も現役の最後は今回の鳥谷と同じような感じでしたからね。
打撃はともかくレフトの守備に関してはメチャクチャでしたから。はっきりいってアマチュアの高校生の方がはるかにましなレベルでしたよ。肩をいわしているのでとにかく投げれませんでした。
それであの時はレフトに球が飛ぶとショートの鳥谷が通常よりレフト側まで走っていって金本の守備をカバーしていました。
その時の2人が今ここにきて連続フルイニング出場の件で使う監督と使われる選手だなんて何やら皮肉ですね。
さぁ、金本監督はどうするんかな。鳥谷の首に鈴をつけることはできるのかな。
まぁ、どちらにしても鳥谷が復活してくれることが一番いいんですけどね。まだまだ老けこむ年でな無いですし阪神入団当時ダメダメだった福留にしても復活して2000本いきましたから。
とにかく、お情けで更新していく記録なんて価値は半減するでしょうし鳥谷には頑張って欲しいです。オールスター明けの後半は期待しています。